Homeの中の議会レポートの中の2005年12月定例議会

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要約版

本文目次はここまでです。

以下は本文です。

井沢あきお

第1点目、山形県立の養護学校誘致決定に伴う村山市の対応に付いて、市長に質問します。この件につきましては、平成15年6月でありますが、前市長時代、山形県知事に対し、3万人の署名をもって、仮称でございますが、「村山養護学校設置について」要望されております。そしてその次の年の2月には、村山市民会館において1,500人という大勢の参加を得て誘致促進のための総決起大会を開催されております。ご案内のとおりであります。そして、その後も多くの団体の皆さんから懸命に県などに要望されたようであります。その努力が実り、今年の4月には山形県教育委員会において、村山地区では初めてとなる知的障害児のための養護学校を、山形市の県立聾学校敷地内に本校、そして村山農業高校敷地内に分校を設置すると発表されたのであります。それからもう7ヶ月になるでありましょうか。近くの市民の皆さんはどういう学校がどこに建つのだろう、そして周囲の環境はどうなるんだろう、どう整備されるんだろう、一番問題なのは、アクセス道はどうなるんだろうというような、いろいろな関心を寄せられているところであります。

そこで、誘致をした村山市として、県に対する要望は何なのか、そして村山市としてどういう対応をすればいいのか、これを十分検討して進めるべきだと思います。昨日の代表質問に、市長は県との連携策として足を運んで対応するという熱意を示されたのでありますが、この件につきましても大いに足を運んでいただいて対応すべきと思いますが、市長のご所見をお願いします。

次に、北村山広域行政の問題であります。これはもちろん一部事務組合の問題でありますので、その限度において、それらに十分配慮をしながら構成団体であるという村山市という立場で伺います。

この組合は、ご案内のように昭和48年に次の三つの事務を共同処理するため設立されております。一つは、北村山広域市町村圏の計画の策定及びこれに基づく事業の実施の連絡調整に関することであります。そして二つ目には、精神薄弱者施設の設置、管理及び運営に関することであります。そして最後の三つ目には、ご案内のような視聴覚教育センターの設置及び管理運営に関することであります。そしてその次の年、昭和49年に視聴覚教育センターと福祉施設であります新生園が開設されております。それから、今日までかなりの期間があったわけでございますけれども、特に新生園については関係者の皆さんがいろいろご苦労されたと聞いております。そして現在は、民間の法人によって経営されておりました、広域行政といたしましては補助金を出しているのみの事務であります。そして昭和50年に北村山で交通災害の共済関係が救急医療対策とともに二つ広域行政の事務に加わって現在は5項目になっているところであります。

その共同処理する事務の内容を言ってみますと、視聴覚教育センターの設置及び管理運営、そして交通災害であります。この交通災害は、ご承知のように昭和44年に発足しているわけでありますが、途中から北村山広域行政の事務になっております。昭和54年であります。その当時は、加入率は90ペーセントをj超えておったとおころであります。しおかし、今年の加入率を見ますと50パーセントそこそこであります。これは、個人情報保護の観点から、掛け金の納付方法が、従来は町内等で集金しておったわけでございますけれども、今度、直接本人が納付するという方法に変わったことも理由の一つであろうと思いますが、これは制度そのものが時代に合わないと言う点もあろうかと思います。それに加えて行政のスリム化が問われている今日、この事務を行政でやることにいささかの疑問を感じているところであります。

一方において、広域行政としてこれからタイ甥ウしていおかなければならないような事務も出て来ると思います。例えば広域消防などもその一例であると思います。近代的な消防力、救急力、そういったものを備えていくには、3万弱の人口の団体では到底対応しきれないようなことが出て来ると思います。

以上のようなことを踏まえて、この広域行政で共同処理している事務の現状認識を市長はどう考えていらっしゃるのか、あわせて今後のあり方に付いて村山市長としてのご所見を賜ります。

最後に、まちづくり交付金事業同ページ内用語解説への中で計画されている複合施設について、特に投資効果の面から質問いたします。これは、平成14年にいわば10年間の時限立法的な形で、都市再生特別措置法が成立したわけでございますが、これに基づいてまちづくり交付金制度が確立されております。村山市もこれに名乗りを上げて、昨年の12月に地域再生計画の認定を受けて計画を進めていることは、村山市の中心市街地の活性化のために有効な施策であると存じます。

まず、その中で、今計画されている場所に図書館を中核とした複合施設を建設すれば、都市再生計画の江迎湯沢線があんな形でできて町並みも整ったわけでございますが、それらを考えますと、都市計画上、あるいは土地利用政策上は非常に有効であると思います。問題は、現下の厳しい財政事情の中、投資額とその内容が問題であります。きのうの代表質問に対する市長の答弁で、基本的な考え方についてはわかりました。

私はこの際、きのうの市長の答弁にありましたように、図書館を中核とした、そして子供達の学習を通じての交流の場、そして若い人達の芸術を通しての交流の広場、産業発展のための交流の廣場、それらを考えてもこの際、先ほどもちょっと触れた視聴覚教育センターを併設することも一つの考え方ではなかろうかと思い、市長のご所見を賜ります。

そして、この複合施設は大変いろいろな意見もあります。しかし、国挙げてこの事業をやろうとしているときに、村山市もそれなりの事業を促進させて、駅周辺あるいは中心市街地の活性化のために強力に進めるべきであると思いますが、市長の考え方をお伺いし、登壇での質問といたします。

市長

養護学校に対することでありますが、これは詳細については教育委員会の方からまず経過と現状について答弁をするようにしてもらいます。

時期的な点もわかりますが、実は県とも連携をとりながらということでありますから、実は私県の教育長にもお会いをしました。ということで、もちろんこのことについても話をしてまいったところであります。

次に、北村山広域行政の関係について申し上げます。さすが行政経験の長い井沢議員でありますから、経過、現状いろいろ詳細にお調べのとおりでありました、交通災害共済、平成17年度は50パーセントちょっと超えたところであります。それで、管理者会の中でもいろりろ話しをしているのは、まず平成18年度にもう一回やろうということになりまして、18年度で50パーセントを割ったならば廃止という方向で進まざるを得ないのではないか、そういう現状であります。

先ほども指摘がありましたように、個人情報保護条例が出てから、それぞれ隣組単位に行政を通じてということができなくなったものですから、それが一番大きな原因だろうと思っています。先ほどありましたように、社会情勢に応じたことをやるのが当然だろうということでありますので、今申し上げたように、平成18年度にもう一度公募をして、その結果を見て決断をするという状況であります。

それから、広域事業については、今も一つのご提案が、いわゆる消防という関係でありましたが、やっぱりこれから財政的にもかなり厳しくなっている。そして佐藤議員の提言にもありましたように、広域的にどう力を合わせながらその地域の活性化をどう図っていくか、これが極めて私も重要だと思っております。

それで、今後、これまでも北村山3市1町の計画もありますし、重要事業についてもそれえぞれの議長さんも含めた形で県や国に要望してきたという経過もございますし、そういう点んども重視をしながら、さらに、たとえば介護保険とか、国民健康保険事業とか、それらはより広域的にやった報がいいのかとおいうことなどもいろいろ課題として今後出て来るのではないかという思いをしております。ただ、さっきからありましたように、私一概にどうのこうのと言える段階でありませんので、さらに交通関係、いろいろ今要望もございますし、公共的な交通機関をどうつくっていくのか。もちろん山交さんなどとも相談をしながらということになろうかと思いますが、そういうことなども今後のやっぱり課題ではないだろうかという思いをもっているところであります。

いずれにしても3市1町の構成でありますから、それぞれ管理者会、あるいは事務的なレベルでは幹事会等でいろいろ議論していかなければならない、そういう課題だと思っております。

それから、まちづくり交付金事業同ページ内用語解説への投資的効果ということでありますが、今具体的にどれくらいという、まだ出発した段階でどうその事業を進めていくかということでありますので、ただ、さっきも申し上げましたように、産業振興のために利活用できる、交流できるという施設にしたいということで、今日議場に商工会長さんもおられますが、この前もそういう立場での話し合いもしたところでございます。

私なりに申し上げますと、例えば今の農業総生産率は80億前後であります。それから商品販売額は350億程度だと思います。工業生産高は約460億程度。それを1,000億ぐらいに伸ばすと言う、そういうも公卿を持ってやるべきではないだろうか。そのほかにもサービス産業、専門的な商工会長さんから聞きますと、それで約200億ぐらいあるよと。そういうことからすれば、1,000億ではなくて1,200億円を目標にしてやるべきだろうという具体的な話などもさせていただきました。そういう立場であの施設を、それこそ産業振興のために利活用できる、そういう交流の場にしてまいりたい。それが投資的効果に当然出て来る、そういう利活用をしてまいりたい、そう思っているところであります。

あと、視聴覚センターについては、今広域の視聴覚センターがあるものですから、ちょっと今の段階でもしあげられませんが、まず子供さんからお年よりまで楽しんでもらえるような、そういう施設に全力を挙げてまいりたいと思います。

井沢あきお

再質問してまいります。

まず、養護学校関係でありますが、県の教育委員会が村山農業高校の敷地内を選んだ理由を三つ挙げております。その一つは、敷地内に余裕があると。2番目は、交通の利便がいいと。そして3番目には、近くの学校と交流できる。

そうしますと、どうしてもアクセス道が重要な事項になってくると思います。ご案内のように、間もなく雪の季節になるわけでありますが、あの旧13号線は大変な交通事情になってまいります。そうしますと、何だこんなところに学校が建つのかという関係者の声が出て来ると、村山市のイメージも悪くなりはしないかと心配するわけであります。ましてや今鶴ヶ街団地とか、あるいは北町のグリーンタウン、河島山ニュータウンを分譲しているわけでございますけれども、そういうイメージがなるとそれらにも影響してくる、そういうような感じがするわけであります。

そんなことで、是非ひとつこのアクセス道については早目に対応すべきだと思っておりますが、昨日の代表質問に対する答弁の中では具体的にはまだないということでありますけれども、そこはひとつ、くどいようでありますけれども、足を運んで対応していただきたいと思います。

広域行政につきましては、実は北村山広域行政の視聴覚センターはかなりの業績を上げているんですね。いろいろな賞、今文部科学大臣賞ですか、賞を数回受けられているという非常に立派な業績を上げられていると思います。それとは反対にこの建物が非常に老朽化しているわけであります。

視聴覚センターそのものを建てるとなると、また非常な投資額になるわけでありますが、例えば質問が前後しますが、その複合施設にあわあせて考えると若干の費用で足りると言うふうに思います。そこには、市長は管理者でありますから、ぜひひとつ話題にしていただきたいと思います。

それから、複合施設についてでありますが、まちづくり交付金の要綱を見てみますと、複合施設の場合は大体の基準があるわけです。幾らとはちょっと私は申し上げられませんけれども、それらを考えてこの視聴覚センターもぜひ実現の方向に向けて検討していただきたいというふうに思いますが、再度市長の答弁をお願いします。

市長

ご案内のように複合施設、いわゆるまちづくり交付金事業同ページ内用語解説へ、これは国土交通省の補助事業でございます。それで、図書館ということも実は言えない。私は図書館的な機能を中核にと言っているのはそこなんです。複合施設という名称のところは、いわゆる文部科学省の事業ではない。そこをぜひご理解を賜りたいと思っています。それとの視聴覚センターはどうなのかというのは、かなりこれから調査をしなければという点もありますが、国土交通省の認可を得てやった今回の事業、それがそれなりの枠組み、規制があるわけですから、そういうところの中での図書的な機能を果たす、それは 見とめられました。ということで図書館ではないと。

ああいう視聴覚センター、それにあわせてできるのかどうかということになると、私の今の認識ではかなり厳しいだろうという思いもありますが、今ご提言ありましたので、いろいろ担当課長の方から答弁があれば答弁していただいてからでも結構ですが、広域行政の中での視聴覚センターは重要な位置づけ、役割で利用者もかなりふえておりますから、その点なども含めながらいろいろ、どの程度話題にできるかは別にして、いずれにしても今後どういう形で持っていくのか、そういう話題がありますから、管理者会等でも話し合いをしてまいりたいと思っています。

それから、養護学校についてですが、歴史のあるすばらしい村山農業高等学校が現存しているわけですから、道路が悪いなんていうことは私はないだろうと。そのために今も県の方ではアクセス道路をつくれという要請はしていない、そういう状況でございます。

ただ、いわゆる北部開発といいますか、そういう生活環境をどうやるかということにあわせての道路をどうやっていくか。それはまた別の問題としていろいろこれから議論していく必要があるだろうと、そういう思いを持っているところです。

最終更新:2006年4月18日

URL
http://isawaakio.com/ass2005_12.html#one

井沢あきお

最後の質問になりますが、実は江迎湯沢線が駅から楯岡中学校までごらんのとおりできておりまして、それから北に砂利道があるんです。そして旧国道に通じていくと。あそこは今村山農業高校の生徒さん達が結構利用しているんです。私も時々通るんですが、田植えが終わった後の景色のよさを眺めながら歩ける道路、そして稻刈りの時期には非常にきれいな、また田園風景があったところ、葉山、そして甑岳を仰ぎながらの道路、まさにさわやかな四季の風が吹く道路かなと、感じる道路かなと。駅から楯岡中学校までふれあい通り、そしてさわやか通りを通って養護学校に行けるというようなことも一考ではなかろうかと思いますので、最後に市長の熱意あるご答弁をお願いします。

それから、広域行政の件ですが、これはやはり3市1町の協議になりますので、かなりいろいろあると思います。しかし、やはり検討すべき時期に来ているということは言えると思います。そこでやっぱり、今後いろいろ市町村合併の問題もありますから、話しをしにいく時期ではあろうと思いますが、広域として考えなければならない問題でもありますので、是非ひとつご検討方をお願いしたいと思います。

それから、まちづくり交付金の複合施設ですね。これは、今回のまちづくり交付金の特徴というのは、いろいろな事業を組み合わせて一つにしていけるというのが特徴なわけです。ですから、図書館も立派な複合施設であろうし、そしてまたやはり市長のおっしゃる交流の場、計画ではいろいろできるんですが、実際建ってこの地域再生計画の中で言っている、にぎわいの創出と交流の拡大、これらがどういうふうにつながっていくのかというと、実際は非常に難しいと思います。それよりはむしろ、くどいようですが、2億若干の投資で視聴覚センターというのも真剣に考えるべきではないのかなと思いますものですから、最後に市長のご所見を伺って、私の質問を終わります。

市長

さすが長年、都市計画課長をやられた課長さん、やっぱりすごいなと思いました。道路整備、いろいろ今後どういう形がいいのか。養護学校とのアクセスだけでなくても、どうやればいいのかということなどもやっぱり検討していく必要があろうと思います。

それから視聴覚センター、これもまず当面の課題は交通災害共済ということがありますので、それにあわせながら、先ほど申し上げました今後の広域行政としてどうあるべきなのか、何を中心に据えるべきなのか、それが議論の今軸だろうと思いますから、管理者会等で十分にやってまいりたいと思います。

最終更新:2006年4月18日

URL
http://isawaakio.com/ass2005_12.html#two

まちづくり交付金事業とは

まちづくり交付金は、地域の歴史・文化・自然環境等の特性を活かした地域主導の個性あふれるまちづくりを実施し、全国の都市の再生を効率的に推進することにより、地域住民の生活の質の向上と地域経済・社会の活性化を図るための制度です。

国土交通省ホームページ「まちづくり交付金とは」外部サイトへリンクします

公開日:2006年4月29日-最終更新日:2006年4月29日

URL
http://isawaakio.com/ass2005_12.html#word1

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